『彼女からのLINEはできるだけ早く返事をすべき』【こんな深みにハマったら/認知の歪みのこじらせ女子的探究②〜すべき思考】

天津飯が食べたい今日この頃。
自分のブログで「天津飯」と検索したら、
このページが出てきた。
『50日間で女性の顔は変わるのか』-もともと持っていた魅力が開く-


同じ時代に生きてくださっている、大好きなあなたへ。
気持ちと思考の整理&解放セッショニスト、

ふたださとみです。


突然ですが、

「好きな人との連絡頻度」でGoogle検索をかけたことがありますか。

私はある。

「職場 先輩 ありえない」でGoogle検索をかけたことがありますか。

私はある。



「認知の歪み」探究編。


今日は、「〇〇すべき思考」について。


付き合った相手には、毎週末は1回は連絡すべきと思っていた。

上司としてこうあるべき、と思っていることがいくつかあった。

これら全部、〇〇すべき思考。


認知の歪みとは、

「自分を苦しめる思考」「辛い気持ち」の背景にあるかもしれないもの

=「現実の不正確な認知」とか「推論の誤り」

にんちのゆがみ。

歪みがあるかどうかにこだわるのもまた認知の歪み、かもしれないし、ある日はちょっと歪みモードでも別のある日はそうでないってことも多々あるので、

いくつか挙げられている「認知の歪み」について、シリーズで触れてみたいと思います。

認知の歪み、私なりに表現すると「心の深み」にちょっとハマった時に、少しでも心が楽になりますようにという

メッセージとともにまとめます。

ちなみに私はよくハマります。


歪みがあるかどうかを見てみようとするだけでだいぶ楽になるし。

この理論の基礎を作られた偉大な精神科の先生(アーロン・ベック先生/この11月に亡くなられたとの一報を聞いて驚き)やそのお弟子さんについての勉強はまだまだ途中なので、ところどころ説明が怪しげなところがありますが、私なりに深めてみたかったのです。ずっとやりたかったシリーズ。

前回は、「白黒思考」とその深みにハマった時のメッセージをまとめてみました。


認知の歪み②
【〜すべき思考】

自分や他人に対して、具体的な状況に関係なく、「〇〇すべきである」と捉えること。

【女子的には、たとえばこんなこと?】

「彼氏なら/彼女なら/夫なら/妻なら/パートナーなら、〇〇すべき」と相手に対して思う

こういう時は、LINEやメールを返すべき、と誰かに対して思う

・職場で、「こういう時は〇〇すべき」と考えて、それをしていない人に対して悶々とする

・家族に対して、生活の中の細かい部分について「〇〇すべき」がお互いにあって雰囲気がトゲトゲしくなる

【このモードにはまり込んだ時に「よく出てくるセリフ」はこんな感じ?】

「〇〇すべき」
「あれは非常識だと思う」
「ありえない」
「〇〇しないなんておかしい」
「譲れないポイントだから」
「許されない」

など


「自分の価値観」を示したい場面では、一概に悪いものとは言えないので、
こう思うことで、「苦しいのなら」、少し見方を柔らかくしてみるのも一つの手。

【こんなモードて辛い自分にはこう言ってあげてほしい】

〇〇すべき、と思っていることについて、

それができたら最高だよね。
それができるに越したことはないね。

相手がそうしてくれたら、嬉しいよね。
相手がそうしてくれるに越したことはないね。

だって、それができるように、
私は頑張ってきたんだもんね。
辛くても、
私はそれをしてきたんだもんね。

私のその頑張りを讃えるとともに。

「許される」のは心地良いってこと、思い出してほしい。
あなたに「許される」と、
あなた自身も、
あなたとコミュニケーションを取る相手も、心地良い。
全面的に許さなくてもいい。
少しだけ、「ま、いいか」の余地を作ってみよう。

またいい女度が上がってしまう〜!

———————–
【そんな時のあなたへ】

もしかして、
「形」にこだわりすぎていないか、
本来の「目的」は何かを考えてみる。

例/「LINEの返事」がすぐに欲しいのか、
 彼とコミュニケーションが取りたいのか。

→「彼とコミュニケーションが取れる」のなら「すぐ」でなくてもいい?

例/仕事のあの部分が、正直納得できない。

→仕事の「目的」を達成するための「手段」の話なら、
少し許容範囲を拡げてみてもいいかも?


第二回目はここまでです。

「〜すべき思考」は、書くほどに「白黒思考」と混ざってくるものがある。


白黒思考、〇〇すべき思考、そして完璧主義。

完璧でないもの、不完全なものを嫌悪すること。
自分の中の不完全さを嫌悪する。
相手の中の不完全さを嫌悪する。

完全でないと愛されないという思い込みがそこにある。


…自分自身を振り返ると、職場でも色々と「すべき思考」があるな
、と。

でも、「すべき、と思っていることをしたからこそ」の、

達成感とか心地良さも、あるよね…。

だからこそ、

この、「すべき思考」を上手く使おう。

「嫌なものは嫌」だし、

「こだわりが技を生む」し、

「唯一無二の存在を形作る」、

それが「すべき思考」の恩恵。




「今」
「この状況で」
「自分に」
「相手に」
どの程度の「〇〇すべき」を求めるか。
手元で簡単に変えられる、調節レバーを持つイメージ。

ある時はバチバチにこだわって、
ある時はゆるく。

テキトーに心地良く、苦しくない範囲で。

何かのお役に立てたら幸いです。
ふたださとみでした。

「認知の歪み」として挙げられているものはあと8個ぐらいあるよ

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