「伝えているのに伝わらない」「相手の反応がイマイチ」【好きな人とのコミュニケーションで困ったらしたいこと・後編】
同じ時代に生きてくださっている、
大好きなあなたへ。
気持ちの整理&解放セッショニストの
ふたださとみです。
クロワッサンたい焼きを食べた。
あんまり見たことないタイプのクロワッサンたい焼き。
魚拓っぽい。おいしかった。これはチョコ味。
お付き合いしている人とか好きな人に、
自分の気持ちを素直に伝えてみても思ったような反応がない、
とか
自分的には頑張って、渾身の、ここ一番の、コミュニケーションをしてみたけれど、伝わっているのか分からないとか、
なぜか相手が逃げちゃう、とか
そういう時にやってみたいこと、
の後編。
前編は、
自分のコミュニケーションスタイル×相手のコミュニケーションスタイル の組み合わせは無限大だよね という確認でした。
これは職場でも家族でも、全ての人間関係に言えることですね…
だから、
「ここでこういう反応がないということは、相手は私のことを好きじゃないのでは」とか、夜寝ながらひとりで判断したり、女子会で結論を出すと危険。
今回の後編では、
自分のメッセージが、どんな「多重メッセージ」になっているかを確認してみる
試みを紹介します。
とは言え、私も、ここが一番苦手なところなんだ…がんばる…
そもそも、
誰かが誰かに伝えるメッセージは、結構な頻度で多重メッセージ。
部屋の中が暑いと感じた時に、 窓のそばにいる家族に「暑い〜」と言った時。
そこに、窓開けて、の意味が入っている場合もある(そんなつもりでいったんじゃない、と言うこともあるけれど)
多重メッセージ自体は、良くも悪くもないけれど、
時に、
「察して」の強制や
「察してくれない」という不満
へとつながりがち。
はっきりとは言えなかった理由がそこにはある。
恥ずかしかったから。
怖かったから。
面倒だったから。
罪悪感でヒリヒリしそうだったから。
などなど。
それが、
好きな人とのコミュニケーションとなると、
「いいよいいよ気にしないで」と笑っているけれど、相手のことを責めている感じ。
とか
もっと自分の方を見て欲しくて言う、相手への褒めことば。
とか。
より一層、伝えたいことをはっきりとは言えなくなる。
でも、
あまりにもかけ離れたふたつの意味を含んでいるメッセージだと、
そもそも相手はこちらの意図が取りにくいし、
何となく重たさだけが伝わってしまう
ことが多いのです。
もったいない。
結局、重たさ って、隠してしまった自分の本音。
本音って、隠そうとすればするほど重くなる。
相手への期待・自分のニーズ・コントロールしたい気持ち 。
そんな自分の本音を、
どこかで、
みっともない、薄汚れている、恥ずかしい
と思っている自分がきっといます。
だから、隠さないと。
何か別のメッセージで包んで隠して体裁を整えないと。
結果、多重メッセージになる。
きっと、過去に、誰かに
すきすきーって
単一構造のメッセージを伝えたときに、受け取ってもらえなかったから、もう怖くて仕方ないとか、
そういう痛みがある。
でも、そんな痛みを癒したりするうち、
自己肯定感がじわじわ上がってくるうち、
え、だって好きなんだもん。仕方ない。
誰かを好きな私、かわいい。
何かを欲しがる自分、それでいい。
そう思えたら、
重さとは真逆の「軽やかさ」が出てくるのだと思うのです。
軽やかさが出る自分へ、
よければご一緒に。
ふたださとみでした。
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