「好きな人とがいいけれど、好きな人とは絶対無理」という状況

納豆は、パックからそのまま食べます、
カウンセラー勉強中の、ふたださとみです。


「好きな人と、がいいけれど、好きな人と、は絶対無理」。
いわゆる「検索結果ゼロ」案件。

「お相手がおりません」状態。
「好きな人」で検索をかけているのに
「好きな人」が検索除外項目とは。

デートがしたいけれどその予定がない。

わたしは、
長らくそのような状態におりました。

一応既婚ですが、マインドとしては、今も…まだ…。

そんな時、どうしたらいいか、
わたしはまだ上手くまとめられないのですが、今後のために、まずは、その時の自分の「気持ち」を振り返って見つめてみようと思います。


はじめに、
日常の何気ないシーンから。

好きな人が廊下の遠く向こう側からやってきます。
わあ、ドキドキするねー。

うん。
無理。無理無理無理無理。
あ、わたしと彼との間に、
曲がり角がある。
わたしは、彼とすれ違う前に、
その曲がり角をすっと曲がります。

「(曲がり角があって)助かったー」。
少しもったいないことをしたような気分だけど、わたしはどこか、ホッとします。


また別のある日。
好きな人から、
いい感じに声をかけてもらえたような気がします。

なぜ相手はそんなことをしたのか、
頭で考えに考え、期待しそうになると、

「ないない。勘違いするなよー、自分」

と言い聞かせます。
あぶないあぶない。
ないわー。無理無理。

勘違いをしないよう指差し確認(?)をして、わたしはどこかホッとします。


さらに別のある日、

勇気を出して好きな人と関わります。
「好き」が少し伝えられた気がします。
でも、家に帰ってから、
恥ずかしさと逃げたい気持ちでいっぱいに。

バレたかも」。
「いや、でも今ならまだ間に合うかも」。
もう無理。
今日のように気持ちがバレることは
もうしない方がいい気がする…


書き出すと、改めて、「おい、自分 」という感じですが、これも何かのチャンス。
「おい、自分」「どうしてだ、自分」「分からないぞ、自分」となるところは、何かの才能や魅力が隠れている場所のようです。


上のエピソードで、

①とにかく、共通しているのは、
無理無理無理無理無理、と
感じているということです。
それは、
「とっさの反応」。

まずは、そう感じる自分を、
否定しないで優しく声をかけてみます。

無理なものは無理だよね。うんうん。

②それから、無理と思った後に、
「避ける」
「相手の気持ちをこちらで判断する」
「自分の気持ちは隠す」

といった行動を取っています。
その後、

「ホッとした」
「助かった」
「まだ間に合うかも」

とも思っているようです。

だって、
…安心安全。何も起っていないから。

…うーん、少し寂しいです。でも安心安全。何も起こっていないから。

…でも寂しいです。とはいえ、何と言ったって安心安全。何も起こらないから。

…うーん、なんだか寂しいです!何も起こらないけど!

うん、寂しさもあるんだね。

③それで、一体、「何が起こる」の?
…上手くいったらいいけれど、嫌われるかも。恥ずかしいかも。
…それで傷つく。傷つきたくない。

そっかあ。怖いのかあ。

 

安心と寂しさの間を行き来して、
時に勇気を出してみたり、
でもやっぱり怖かったり。
「好き避け」でGoogle検索かけたり。


振り返ると、自分に色々言いたいことは出てきたけれど。
相手を見ているようで見てないよ、とか、
もらえるかどうかばかり気にしているよ、とかありがたいこともたくさんあるのに、とか


でも、「怖くて寂しい」から。

それは大事なことだから。
一気に無理に飛び越えずに。

「怖くて寂しいです。
だからどうしていいのか分からないのです。」

今日はここまで(続)。

「親密感への怖れ」…。
このページを投稿する前後で、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の予告を
偶然目にしました。(2016年だったか、初回放送時もこのドラマを見ていました。)
その中の、「出しましょう、親密感」というフレーズが印象的でした。
「逃げ恥」における主人公達の「親密感」へのアプローチも、切り口が逆説的(?)で
面白かったなと思います。
「大義名分」、「〜という設定」のもと、「親密感に近づいていく」という「意思」…。

そのような形だったら、怖さも何もかも「コントロール」できそうで、
でもやっぱり、コントロールできなくて。だけど、親密感の温かさにも、触れることができて。

それは、怖いからこそ、でもあり、
その先で自分をもっと好きになるための、
温かい親密感を思い出すための、
良い「逃げ」の形なのかもしれません。

次回は、週末お手紙です。

「好きな人とがいいけれど、好きな人とは絶対無理」という状況” に対して5件のコメントがあります。

  1. Hase より:

    なんて、、、かわいいんでしょうか。
    きゅん時にしました。ありがとうございます。

    1. satomi より:

      コメント嬉しいですー!!
      好きな人に近づくのは、とてもとても怖かったです。
      それだけならまだしも、大変こじらせていました…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です