「かすたーどももロール」八天堂とローソン-どこで出会うか-
ジャイアントコーンが好き、
ふたださとみです。
桃が好きなわたしが飛びついた、ローソンの「Uchi café」と八天堂のコラボ商品。
2020年7月28日発売。
かすたーどももロール
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さっそく買って、いただきました。
全体的に柔らかな口当たりで、カスタードクリームも白桃クリームも「優しく美味しい」。さらに冷やしても美味しそう。
商品名の「かすたーどももロール」の表記のおかげで、八天堂名物の「くりーむパン」が連想しやすい。
八天堂は広島県に本社のあるパン屋さん。
今ではすっかり有名になった「くりーむパン」ですが、数年前にこのパンを初めて見た時、
「あ、こんなところで出会いますか…?」
と思ったのを今でも覚えています。出張先の、東京の駅の構内でした。そこで、
「広島みはら港町」という文字の入ったお店のロゴを見て、東京よりも普段わたしの住んでいる地域のほうがずっと、本社のパン屋さんに近いので、こんなところで会うんだ、と。そこから気になり始めて、いつの間にか買って、食べて、と。
工場と併設のカフェにも行きました。
くりーむパンのマーケティング戦略もずっと気になっていて。
社長さんの講演録のサイトもありました↓。
《講演録》社運を賭けた単品勝負戦略！〜八天堂のくりーむパンを愛され続ける商品にするまで〜【後編】
先日、ハイボールをジョッキで飲むアイディアの凄さを知った時も言われていたのですが、世の中のヒット商品を眺めると、
「スタンダード×スタンダード」とか「既存×既存」の組み合わせが多いと。
「くりーむ」と「パン」も、どちらも、ものすごく新しいものではないから、最初に手を出しやすいし、これとこれがこんな風に出会うんだ〜、と思った時の不思議や感動も倍増（またはそれ以上増）する。
知っているけど知らなかった。
新しくないのに新しい。
何だか気になる。
それから、
「捨てる」とか「引き算」の勇気。
先日テレビで観た、飲食店の立て直し企画でも、同じような戦略で立て直しをしていた。
メニュー豊富で、どれもそれなりに美味しいお店から、思い切って「一点集中メニュー」のお店へ。
やはり色々な物やお店の「ストーリー」を見るのは楽しい。
そして久しぶりにくりーむパンが食べたくなった。
本日の裏タイトル:
「こんなところでの出会い、に惹かれて」
次回、「裏タイトルをつけることにした」という内容のブログを書きます。
