苦手なあの人と、会える
同じ時代に生きてくださっている、
大好きなあなたへ、ふたださとみです。
前回失敗したチーズケーキ作りのリベンジをしたところ、前回よりは上手く作ることができました。手作りのお菓子が美味しくできたかどうかって、家族の反応によって明らかで、あっという間にお菓子がなくなる時はおいしくて、そうでない時は…、という感じ。ぬぬぬ。
本日のタイトル。
「会える」って言ったらね、「好きな人」でしょう。
苦手な人のこと、「会える」なんてね。
いつかそう言えるようになったらいいな、という思いで、どうしてそう思うのか書いてみる試み。
あなたにもいますか?
職場とか、サークルとか、趣味仲間とか、毎日行く場所ではなくても、何でも。
そこに「現れる」ことがある、「苦手な人」。
「現れる」。
どこから現れるのだ。
どうして現れるのだ。
この世界は「自分の捉え方次第」で、そして「自分で作っているもの」という捉え方をするとしたら。その人は、「私の世界に、私がそういう存在として登場させた人」と言うこともできる。究極「昨日夢に〇〇さんが出てきた」ということと、そんなに変わりがない。究極には。もちろんリアルとの違いはあるけれど。
ぎゃーっ。そんな見方できないよ。だってあの人は…◎△$♪×¥●&%#だし…。
そう思う時は、もしかしたら、「私はその人が苦手だ」ということを、もっともっと心の中で明確にする時なのかもしれない。むしろ。
そんなこと、してもいいの?
そんなの相手に悪い。
私の方に何か問題があるのかもしれないし。
それは一旦置き。
お相手は「私の世界にそういう存在として(もしかしたら私がお願いして?!)登場していただいた方」で、「全て私の世界で起こっていること」だとしたら、私の世界で、私の気持ちを、私の見方を、1回普通に受け止めてみる。そこは、相手とは「関係のない」領域。
私、あの人が、苦手。
わたし、あのひとが、にがて。
うん。そうだね、って自分に返してあげる。
私は以前はこう思うことがなかなかできなくて、というのも、自分軸が行方不明で、「自分は自分、相手は相手」という意識が低くて、相手が決めることと自分の決めることがごっちゃになったりして、いわゆる「領域侵犯」しまくりだったので。
「苦手だと思う私がおかしい」
or/and
「あの人がおかしい」
の、残念な二択。
きっと、私もあの人もおかしくなくて。
※直接的危害が加えられている場合はそれを防ぐ、逃げるのが優先
ただ、私の世界への、持ち帰り検討事項があるというだけで。
※直接的危害が加えられている場合は持ち帰らずにそれを防ぐ、逃げるのが優先
〜以下、持ち帰って検討会議します〜
①.その人のどんな言動を苦手だと「私は」感じますか?
②.①のような言動を、「私」だったらどうしますか?どう感じますか?
自分だったら絶対に選択しない言動を取る人が、教えてくれること。
自分で自分に禁止していること。
自分の枠を拡げてくれるかもしれないこと。
その上で、やっぱりそういう言動は「私は」取らない、という選択ももちろんありだし、そういう言動を取る人もいるんだなぁ、と思うだけでも枠は拡がる。
それから、ネガティブをポジティブにひっくり返して見てみる。
無理しない範囲で。
ここ、無理するときつい。
きついが、自分のネガティブだと捉えている部分もポジティブにひっくり返すと楽しくなってくるのでその延長上でぜひ。
私の場合は、
職場で、
他部署の方に自分の意見をガンガンに言っていく人に対して、苦手感があったことがあったけれど、
実は、自分の意見が言える人が、ちょっとうらやましかった。
そう、ちょっとうらやましかった。
一方で、あの言い方はないぞ、と「私は」思っていた。
…自分の気持ちをひとつに綺麗に決めなくてもいいのかもなぁ。ああ、私はあの人が苦手で、あの人があんなことができて「羨まし」くて、一方で「あんな言い方は乱暴だ」と私は感じている。
ごちゃ混ぜの、複雑なココロのままでいいのかな。
綺麗にまとめようとすると、
「あんな乱暴な言い方をするあの人が実は羨ましいくせに私は苦手だとか思ってしまっている」、
というようなまとめになっちゃって、自分的には「そんなのいーやー!!」っていう感覚しか残らない。
苦手だと私は思うし
羨ましいとも私は思うし、
少し乱暴のようにも私は思うし、
全部アリ。
持ち帰った結論、綺麗な答えは出ません。出しません。
しかし、この検討会議で自分を見つめるきっかけをもらいました。
あの人の存在も私の存在も、そういう意味で「完璧」なんだな、いつもありがとう。
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