恋バナをまとめると「なんかすみません」と「気持ち悪い」になる理由。【さらに幸せになるしかなくなる対話】

同じ時代に生きてくださっている、
大好きなあなたへ、ふたださとみです。


朱色の机に置かれる、
醤油ラーメン。
レトロな
ラーメン屋さんにて。



「好きな人→自分」

という構図で、
相手に何かしてもらったら、


「私も、急いで相手に何かお返ししなきゃ」と思う、


と、

意識するまでもなく常に思ってる。



常に思っていることは、
逆に
むしろ
意識にのぼってこない。



いつの間にかそう思っている。


どうしてそう思うの?

という、

「しつもん氏」からの問い。

しつもん氏ってだれ



※「しつもん」氏とは、古代ギリシアに生きた哲学者・ソクラテスが対話で用いていた「質問法」を、対話の中に取り入れることを目指しているキャラです。本名=「しあわせ・しつもん」氏。質問により、自分の持つ「思い込み」が浮き彫りになったり、全部まるっと嫌だと思っていたことにそうでもない一部があることを発見したり、自分の魅力を改めて思い知ったりすることを目的としています。


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こじらせ女子
ふただ
(15
年前)

まずね、
「好きな人→私」という構図に
正直びっくりするのよ。

しつもん

びっくりする。

びっくりするとは。

こじらせ女子
ふただ
(15年前)

ええーっ!!って。
うれしい。
ほんとかな。
大丈夫かな。
悪いな。
すみません。
どうもすみません。

しつもん

嬉しいのと申し訳ないのが
混ざってびっくりしてる。

そして、最後は
「どうもすみません」ね。

…出ました。
罪悪感。
裏返すと無価値感。

「どうもすみません」
に続くのは?

こじらせ女子
ふただ
(15年前)

どうもすみません、

からの、

次は私が〇〇するから。
とか、
今度お礼をさせてね。
ってよく思ってる。

しつもん

バランスを取らなくちゃと。
相手がしてくれたことと、
私のすることの。
そう思うのね。

双方向矢印、同時発生
【え、「愛される」って
どういう状態のこと?】

では、

二人の関係性においては、
「愛されている」という状態も、
どんな状態も、

好きな人⇄私

と捉えるのはどうかという。
いつも自然に
バランスは取れてるものだ、と。
そこを目指していこう、と。

ふただ
(15年前)

どうしてそう
思えないんでしょう?

(今日は質問返ししてみたぜ)

しつもん

ひとつは、

自分が出している矢印に
気づいていない。

もうひとつは、

矢印の向く先としての
自分に自信が持てない。

心当たりはあります?

ふただ
(15年前)

うーん。
そう言われたらそうかも。

しつもん

先ほどから出てきている
「どうもすみません」

または、
「好かれたら好かれたで
気持ち悪い」

この気持ちに心当たりは?

ふただ
(15年前)

うっ。

確かに、


私の恋バナは、
まとめると、
「すみません」と
「気持ち悪い」で
できている。

(好きになってくれた方
本当にすみません)

しつもん

なんですまないのか?
なんで気持ち悪いのか?

ふただ
(15年前)

なんでもです。

しつもん

「なんでもです」
という答えの時は、

「よく分からないが、
そう思い込んでいる」

時では?

ふただ
(15年前)

うっ。
どんな思い込みがそこに?

しつもん

その背景に、

(長くなるので続きます)




振り返って

書いていて

自分でも

驚いたのですが、

私の恋バナは、



好きになった場合、

上手くいっても

上手くいかなくても

「なんかすみません」で、


好かれた場合、

「気持ち悪い」。

(お相手の方、本当にごめんなさい)。



どっちか、

あるいはどっちも、

だった。


そりゃあ妄想恋愛の方が

楽しいよなあ…

こじらせ…

続く。

ふたださとみでした。


好きになってもらったのに、
「私の、何を見てるの?そこは見ないでほしい」とどこかで思っていたのだ。



「すみません」「自分、気持ち悪いかも」の気持ちの向こう側を見に行くカウンセリングはこちらです。「なんかそう思い込んでいること」に対しては、アファメーションやイメージワークも方法のひとつとしておすすめ。カウンセリングで、一緒に考えさせてください。


ここで現れた「しつもん」氏は、

私がカウンセリングの中で少しだけ意識して取り入れている、

「ソクラテス(哲学者)の質問法」を実践しようとする人です。


私は学生時代から古典ギリシア語に興味があり、

ソクラテスの弟子であるプラトンの著作を原典で読みたいと思って

挑戦してきました。


(現代の世界で誰も話していない言語を習うとは…なかなかの変態…)



そこに出てくるソクラテスは、

とにかく「質問」をして、相手と対話を進めていきます。





ソクラテスの質問法については詳細を省きますが、

「自分の思い込みに気づい」たり、

「漠然とした大きな不安や寂しさの正体を見に」行ったりする

きっかけになると私は考えています。

 

実際のプラトンの著作の中でのソクラテスは、

「質問ぜめ」という感じですが、


カウンセリングでは、

あくまでも、


「少しだけその意識/質問の視点・角度を取り入れる」という感じです。



その他のワークと併せて、


(クライアントさんの)「さらに幸せになるしかなくなる対話」につながればと思っています。

 

 

 

 

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