1時間で、「わたしの心の奥の謎」を一緒に見に行ってくれたカウンセラー
先月のある日、
先輩カウンセラーさん、
やまだようこさんのカウンセリングを受けた。
1時間無料とのこと。
ようこさんのホームページの雰囲気、
そこに綴られているお言葉から、
「わたしの話を、ゆがみなく真っ直ぐに受け取ってくださりそうな方だ」と思った。
事前のアンケートに答えるところから既に癒された。
わたしは、それはそれは長く、改行位置のバラバラの、ほとんど迷惑メールみたいなメールを送ってしまった。
あまりの改行位置のヤバさに気づいて、改行位置を直したメールも送った。
迷惑に迷惑を重ねる。
そこに書いたのは、
嘘偽りない、わたしの、
今、気になること。
そしてそれに対する嘘偽りのない、
わたしの気持ち。
zoomの向こう側のようこさんは、
しっかり、そして優しく、
それに向き合ってくださった。
さりげなくすーっと
心に触れてくださった。
あまりにさりげないからわたしの心が自然に開いて、ゆるんだ次の瞬間、核心(心の核。わたし史上初めて本当の意味で使っている気がする)を捉えてもらった。
すごくふんわりと、でも確実に。
嫌じゃない、むしろ嬉しい、けど核心だから、そこはわたしのコントロールが及ばないところだから、ですから粗相があってお目汚しになったら失礼ですから…!とわたしはあわてて取り繕ろうとしたけれど、そんなわたしまで全部受け止めてくださった。
さらに、「感情を解放する機会」を作ってくださった。
まっすぐで純粋な言葉で、気持ちを放つ。
ようこさんは、「柔らかくも真摯」、だ。
取りこぼしなく、
わたしの気持ちを放とうとしてくださる。
ようこさんがリードしてくださったから、
それができた。
で。
わたしが「本当に見たかった謎」というのが。
事前アンケートで答えた悩み、の、
さらにその先(というか別方向)に
実はあったと。
もちろん、事前アンケートに書いたことは、それはそれで本当のことだった。
ようこさんもカウンセリングの前半は
そのテーマに上記のように
しっかり向き合ってくださった。
そして30分経過した頃。
「うーんとね…」
これまた優しい口調で切り出しながら、
ようこさんがふと質問をくださった。
後から思い返すと、
わたしの一部がドキドキし始めていた。
これは来る。来ちゃう。
そこから、質問に答えるうちに、
どどどどどどどどっと。
…わたしの語彙力低下。
この先は無意味語でしか表現できない。。
ふわーっ、で、
うわーっ、の、
うふふふふ。
出ちゃいました、わたしの謎。
それは決して、
ようこさんに「引きずり出された」とか、そんなことはない。
わたしは自分で、会いたい自分に会いに行ったし、ようこさんは一緒に行ってくれた。
わたしの好きな表現を使うと、
「わたしはこの謎を見に行きたかったんだ」。
でも一人では怖いし、恥ずかしいから、
頑張って隠そうとしていた。
そんな自分もかわいいと思おう。
最後の5分ぐらい、ようこさんとずっと笑っていた。
ふふふふふふ
ふふふふふふ
ふふふふふふ
エゴ不在。
ふふふふふ。
ふふふふふ。
そこには、「わたし」しかいなくて。
それを見てくださっているようこさんがいて。
心の奥に「それ」があったんだと知ることだけで、見えるものがあるんだなあ。
見えた瞬間に、それは、得体の知れないものではなくなって、「この先が楽しみだね」って。
だから、ここから自分のペースで向き合っていこう、その先では、「〇〇な自分」に出会っちゃうよね、
えーっ、本当? (照)、
あらもう、それは…どうしようね(歓喜)、と、
この先の「楽しみ」に思いを馳せて、照れたり嬉しくなったりしながら、1時間が終わった。
やまだようこさん、ありがとうございました。
次回、「好きな人と、がいいけれど、好きな人と、は絶対無理」というタイトルかそれ以外のタイトルのブログを書きます(自分との約束)。