【想定の範囲外】「その手があったか」と思う日
同じ時代に生きてくださっている、
大好きなあなたへ。
ふたださとみです。
家で、カレー食べ比べをしようという話になり、グリーンカレーとバターチキンカレーとトマトのキーマ(全て無印食品)を買ってきて食べました。
分かったことは、グリーカレーは、あまり得意ではないということです。
何度も挑戦しているのですが、何度も敗北しています。
10代や20代の頃、
「ああいう仕事もしてみたいし」
「こういう仕事もしてみたい」と、
あれこれ夢を膨らませていた時代があって、
当時の私なりに挑戦をしてみたのですが、
その業界の会社の就職試験に全て落ちるという形で、
夢破れました。
ガックリでした。
絶望しました。
出版社に行ってみたかった。
でも、今となっては、
「夢が破れたように、その時は、思いました」
と言うのがより正確ではないかと思います。
今の私も、30代の、まだまだ社会では「若造」のひとりですが、
そんな私でさえそう思います。
というのも、その時やってみたかったことが、
全然別の業界にいても、
当初描いていた形からしたら、「ささやかな形」かもしれないけれど、
ほぼ叶ったと今の私は思っているからです。
叶えてもらったな、と。
私の目線で言うと、
「その手があったか!!」です。
想定もしない形で、
「ここにそうハマるかー」という形で、思いが叶うこともあるんだと思いました。
私は、志望した業界とは全く違う業界で、
とある誌面の編集を担当することになり(偶然)、
共同著者の1人として本を出版する過程で、
編集者さんとやり取りしながら、本作りも経験させてもらいました(偶然)。
どこに住んだらライフワークが叶うだろう。
こっちもライフワークな気がするし、
あっちもライフワークのような気がする。
やっぱりあの土地であの進路に進んでおけばよかったかな。
もしかして、時間だけ過ぎていったのかな。
後悔しちゃうな…。
そんな風に迷う時も、
時には、一見、その思いが叶わないような展開になっても、
「まだ諦めなくていい」
「願っているままでいい」
「どちらも手に入れていい」
そう思ってみたら。
「その手があったか」と思う日を、信じてみたら。
流れに乗ってみたら。
どうなるかが、楽しみ。
だから、
予想もしないことが起こるスペースを、自分の中に空けておこう。
パートナーシップでも、きっとね。
ふたださとみでした。
コミットしつつも余地を残す在り方ってこと?もう少し考えてみよう。
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