「上質な恍惚」を味わう、間

夏至の後、またところどころに季節の移り変わりを感じられます、
ふたださとみです。

まさに夏至で、新月だった先日の夜、
宮本朋世さん「新月の夜のオンライン朗読会」に参加しました。

はぁぁぁ…
贅沢な夜でした…
うっとり…

お着物姿の朋世さんも、
朗読の前に、ふうっと息を吐く朋世さんも、
その朗読そのものも、わたしを遠くの素敵な場所まで連れていってくれました。

朋世さんのブログの文章を朗読してくださるパートでは、ちょうど先週わたしが考えていたようなこと・感じていた気持ちとシンクロするものがあり、ただただありがたく、朋世さんの声に耳をすましていました。

朋世さんの、ブログで現在公開されている記事の最初に、

わたしは、朗読をします。

わたしの内なる情熱や官能を、声にしのばせます。

わたしの朗読が、あなたの情熱や官能と共鳴し、
あなたの内なる世界がひらき、あなたがふわりとゆるみ、
上質な恍惚を味わえるのならば。

わたしはとても嬉しいです。

 

という一文があります。
わたしは、まさに、「上質な恍惚」を、味わっていました。

うっとりふわふわ。

わたしはもともと、
会話の「間」を、少し怖く感じるタイプ。
気づけば、埋めよう、埋めよう、としてしまう。
その作業に気を取られるあまり、これまで置き去りにしてしまった気持ちもたくさん。

でもきっと、「恍惚」を味わっているとき、
ことばは出てこないものなのですね。

そして朋世さんの作ってくださる雰囲気には、
その「間」を受け止めてくださる優しさがあります。

うっとりに浸っていても、大丈夫。
そのまま心の中に潜っていっても大丈夫。
恥ずかしい気持ちも、大丈夫。
わたしを開いても、大丈夫。

この会で味わえるこの感覚を、いつでも取り出せたら、きっと、「会ってみたいけれどまだ少し怖い自分」にも、自然に会える気がします。

窓の外から虫の音、遠くから電車の音、
暗い部屋の中で、
うっとりふわふわ。

宮本朋世さん、ありがとうございました。

 

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