芋焼酎の売り方-お祭りでマーケティングを学ぶ-

同じ世界に生きてくださっている、
大好きなあなたへ、ふたださとみです。


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これからも、どんなボタンの選択肢を増やそうか、考えただけでワクワクしてきている。「知らんがな」ボタンを設置したのはさすがにカウンセラーブログとしてアレ(自己否定強め)だったかなと反省中…。この先、自己肯定感最高潮のボタンばかりになっていくかもしれないので乞うご期待。「最高だね」「書籍化はいつ?」「半端ないね」など(逆に選択肢の意味がなくなるやつ)。



毎年、あるお祭りで、「鹿児島の芋焼酎を売る出店のお手伝い」をする私です(謎)。

そういえば、職場でも、毎年、夏祭りを開催していた時期があって、今年は自分が「焼きそば係」なのか「かき氷係」なのか「綿菓子」係なのか、係分担の発表を楽しみにしていたな。学生時代の文化祭のようで楽しかったなー。時間外手当てもついたし(大事ポイント)。


それで、その、「芋焼酎を売るお祭り」でも、テントの前に立って、お店の前を行き交う人々に、声かけをして芋焼酎を売るのですが、


「何と呼びかけたら、人は、立ち止まるか・こちらを見るか」


を試行錯誤するのが、もう、超楽しい。



①「芋焼酎、いかがですか

このワードで立ち止まってくれるのは、お酒が好きな人。
「お酒好きな人にお酒を勧めている状況」なので、売り上げに結びつく可能性も高いが、お祭りの出店としてはまだまだ訴求力不足。



②「鹿児島芋焼酎ありまーす」

①よりも立ち止まる人が格段に増える。何と言っても「鹿児島」の「芋焼酎」である。ブランド力。

「②で立ち止まる人の数−①で立ち止まる人の数=芋焼酎における鹿児島のブランド力」という公式が成り立つ(私調べ)。




③「芋焼酎1杯100円でーす」

価格で勝負。当然だけれど、この声かけで立ち止まる人もたくさんいらっしゃって、「え、100円なの?」と質問される。100円です。お湯割り1杯100円。割合は6:4。そういえば、お店を開店する前に、何だか割合がおかしいのを飲んでいたよね、スタッフのみんな。あれ、9:1だったよね。(もちろん9が焼酎)


④「美味しい芋焼酎ありまーす」
主観込み。一部の人からの「(あなた、お酒が)好きなのねえ…」という冷たい目線が痛いけれど、この世界は投&影だから、自分が自分のことをそう思っているというだけかもしれない。きっとそうだろう。一方で、「美味しい?」と反応しながら来てくれる方もいる。「美味しいんですよ〜1杯ぜひ!!」と会話が始まれば大体購入してくださる。気持ちのシェアコース(勝手に命名)。


⑤(リピーターさんも多い)
大歓迎。もはや「通りすがり」ではない。また来てくださってありがとう。


⑥(若い女性とファミリーにウケが悪い)
反応なし。向かい側の「京都のおしゃれなコーヒーのお店」の方が好きだよね。そりゃそうだよね。


というわけで、「美味しい鹿児島の芋焼酎、1杯100円でーす」と叫び続ける1日。喉が乾いたら鹿児島の芋焼酎を飲んでいた(お祭り感)。飲みながら飲み物を売るんだ。飲み物を作る人も飲んでた。もう、みんな飲んでた。

このお祭り、来年は中止。また、みんなで飲めますように。


普段の仕事でも、「どんなフレーズを使うと、そのテーマに関わる人々がワクワクするか」というのを大事にしていて、日々試行錯誤中。カウンセラーとしては、まだまだその部分には手が付けられていないのですが、いつかは、セッションの『おみやげ』になるようなフレーズをお渡ししたいという夢があります。
そのことばを思い出すだけで、気分が落ち着いていくような。何かがすーっと流れていくような。そんなの。


ふたださとみでした。

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