「まずは、25%で、いい」【何かを始めよう、変えてみようと思ったあなたに贈る、数値化作戦】
同じ時代に生きてくださっている、
大好きなあなたへ。
気持ちの整理&解放セッショニストの
ふたださとみです。
ジャケ買いクリームパン。
売り場で目が合った。
ふわふわな食感で美味しかった。
パンとスイーツのあいだ。
以前、何のことだったか、
何かの件をカウンセリングの師匠に相談した時に、
(覚えてないってどういうこと)
最初からちゃんとやろうしない。
と言われて、
あ、そっかー、と
なったのだった。
シンプルにね。ストンときた。
仕事のことでも、好きな人とのアレコレでも、
何か、自分の中の見方が変わったりとか、
新しい見方が加わったりとか、
新しい着想を得て走り出したい時とか、
ビジョンが降りてきた時とか、
もう、100%でいきたくなるのです。
やりたいことが思いついて嬉しいし、
それについて真剣な分、
「ちゃんとしたい」と思う。
すっごくちゃんと頑張りたい。
できれば、
相手方からも、ちゃんと反応が返ってきて欲しい。
状況が変わって欲しい。
といったところで、一旦、
最初からちゃんとやろうとしない。
もっと付け加えると、
最初からちゃんとした反応や変化を求めすぎない。
という、
テンションの調整のようなものがあってもいいのかなと。
正確にいうと、「気合いは100%」でもいいのだろうけれど、
実際のアクションプランは25%のものでもいい、
相手方からのリアクションも、こちらの見込み予想の25%いけば十分。
というスタンスはいかがかと。
というわけで、
実際のプロセスを言語化することでそれっぽくするぞー。
「25%を逆算設定する」試み
① 今から「自分がやってみたいこと」「目指している姿」
→「それをすると/その姿になると、どうなると予想しているか」を紙やスマホに書き出す。
例/好きな人と一歩踏み込んだ関係になりたいので、自分の気持ちをコミュニケーションしていこうと決めた。これまで言えなかった気持ちを、今度会った時に伝えよう。心の深いところにある気持ちまで伝えよう。相手からも何らか反応があるだろう。
② ①を100%だと仮定する。
その50%を想定。半分にしてみる。
半分でいい。
自分についても、
相手や周囲の状況についても、
想定の半分にする。
例/好きな人に会えた時に、自分の気持ちを伝えてみよう。まずは「美味しい」「嬉しい」「楽しい」と思った時に伝えてみよう。相手がそれを聞いて喜んでくれるといいな。
③さらにその半分にする。半分でいい。
例/好きな人に会えた時に、自分の気持ちを伝えることを意識してみよう。相手は気づかないだろうけど、まず最初はそんな感じ。
…25%にすると、「自分の気持ちを言わないのもアリ」になった。
そんなんでいいのか、と思ったあなた。
この作戦の最大のコツは、次のプロセスにあり。
④25%できた自分を褒める。
目的は、
「最初の一歩の段階で、自分を褒めること」。
「このプロジェクトを開始した自分」を
褒めること。
たとえ25%でも、
「成功体験」を積むことで、
自己肯定感を下げないこと。
同時に、自分の中にある、「相手や周囲に対する期待」をなるべく自然な形で下げること。
自分にも相手にも、高いハードルを飛ばせようとしないこと。
自分と、相手と、状況の展開と、
いずれもを慈しみながら、
少しずつ進む。
結果、「想定の200%状態」を目指すという←
お役に立てたら幸いです。
ふたださとみでした。
想定の200%状態に向かう、最初のアクションプランを練る会議はこちらから。
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