【もったいない話】魅力がきっかけで落ち込むこともある

同じ時代に生きてくださっている、
大好きなあなたへ。
心とろける対話カウンセラー、
ふたださとみです。



そぼろ弁当はテンションが上がるね。





もうかなり前のことだけど、

職場で、

とある後輩を見ていて、

これはひょっとして、

「自分の持っている魅力をきっかけに自信をなくす事象」


ではないか、と思うことがあったのを

思い出した。



とあるイベントの会場にて。

私の勤務先は、普段何かの「イベント」を

頻繁に開催するような業種ではないのですが、

その日は年に1回の、イベントでした。



「スタッフ全員、あんまりイベントに慣れていません状態」ですが、どこかお祭り気分でもあり、楽しもうねというムードでした。

 


スタッフの中に、


普段から明るくて、

人の良さそうな笑顔をしていて、

声も元気で優しくて、


という、そんな後輩がいました。

街中で道をよく聞かれそうなタイプ。


そのイベントでも、よく話しかけられて、

色々と質問をされていました。

他部署のスタッフからも、外部からのお客さんにも。


その後輩のこと、

頼れるなあ。

その雰囲気、魅力的だよなあ。

周囲はそう思っていたと思います。

が。

イベント後、その後輩、


なんかすごい反省してる

んです。

なぜ。

聞くと、質問に答えられないことがたくさんあったと。

まだまだ分からないことばかりだと。

自分は仕事ができないな、ダメだなあと。

待て待て。

それは

誠実な振り返りとも言えるが、

あなたがそれだけ話しかけられたからこそ、ではないか。

あなたが誰かを喜ばせたいと思ったからではないか。


(話しかけられるのが良い/話しかけられないのが悪い、という二元論ではないのですが)


持っている魅力がきっかけで、落ち込むこともある。

よく考えたらすごくある。


ボールが打てないことに激しく悩むのは、


野球選手とか、


「ボールが打てる人」だから。


ボールが打てないことで、私は人生で1回も悩んだことがないし、きっとこれからもありません。




持っている魅力がきっかけで、落ち込むことがある。

というか、

落ち込むのは、そこに魅力があるから。


その魅力をもっと開花させたいから悩む。


あるいは、


魅力が開花しにくい場所に今いるから悩む(この場合は居場所を変えた方がいい)。


だから、

ひとり落ち込む時も、

ひとしきり気持ちを感じたら、

待て待て。

これは私の魅力がきっかけ…?

と思うチャンスだ。



魅力って、すごいパワーがある。
時々、自分を振り回すほどの。
魅力を紐解く
ミーティング(カウンセリング)、
こちらから。


ふたださとみでした。


何となく「自分はだめだ」とは思うのに、
何となく「そこに魅力があるってことなのかなあ」とは思わないのね。
不思議ね。

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