全方位から、愛
背伸びをして銀座のお寿司屋さんに行った時のこと。
(例によってひとりアクティブ)
わたしは、お箸が左利きなのだが、最初にガリをお箸で食べるところを見ていた職人さんは、何も言わずに左利きが食べやすい向きでお寿司を出し続けてくれた。
場所柄、たくさんの人が来店するから、ここでは普通のおもてなしなのかもしれないし、おのぼりさんのわたしがはしゃぐのもマナー違反かもしれない、そう思ってあまり表現できなかったが、
内心、超感動。
話変わって、15年ほど前。
今の職業に就くために研修をしていた時、
先輩が、
「場面にもよるけど、対象の方と関わる時、自分の『座る位置』にも意識を向けることがあるのよ」と教えてくれた。
意識して正面に座ったり、横に座ったり。少し斜めになるように座ったり。
業務の内容によってはそれができないこともあったが、そうした目で先輩の仕事を見て勉強していると、新たな発見があった。
内心、超感動。
さらに話が変わって。
今年、年明けの大阪で、カウンセラー・ジュンコさんのカウンセリングを受けた。
ジュンコさんは、「時折、部屋の中で座る場所を少し変えつつ」、話をしてくださって、とてもリラックスした雰囲気を作ってくださった。
座る場所の移動について、ジュンコさんとわたしの仕事の先輩の意図していることが同じかどうかは、分からないのだけれど、それに似た感動を勝手に覚えて、わたしは嬉しくなった。
ジュンコさんは、
男女のアレコレについて、
知らない→分からない→怖い→ますます知らない→ますます分からない→ますます怖い、
の無限ループにはまるわたしの話を、正面に座って聞いてくださり、
「ついておいで」、とはご本人は言わないまでも、ついていきたくなる頼もしさと知識で前へと引っ張ってもらった。
そして、心に触れてもらって、ことばが追いつかずに涙を流す(かなりの癒し)、わたしの横にいてくださって。
ジュンコさんのおかげで、
知る→少しずつ分かる→怖くなくなっていく、というループに入ることができた、
現在進行形のわたしは、
ジュンコさんのカウンセリングや講座全体に込められているメッセージの一つ、
「そのまま、愛されてきたらいいよ」と
後ろからそっと言ってもらえているようで。
ジュンコさん、どの方向からも愛だ、そう思う。
だからわたし、
内心、超感動、するばかりでなくて、
重ための感想文を送ってしまう。
好きです、と。女神です、と。
ジュンコさん、ありがとうございました。
2日にわたるWordPressとの戦いに敗れ(他のサイトへの外部リンクデザインを自分好みにしたくて)、それでも「文字列リンク」が貼れるようになったので、脳内&下書きフォルダにあって、ずっと書きたかった「ありがたい出会い」・ラブレターをしばらく綴ります。
次回はカウンセラーお弟子さん仲間のブログリレーに参加します。