続・退職時にもらった愛を、もう一度受け取り直す試み-「受け取ることが苦手」なわたしとあなたへ-

同じ時代に生きてくださっている
大好きなあなたへ、ふたださとみです。

豚バラのお肉で、切ってレンチンしておいた大根を巻いて焼く、という料理を作ったのですが、「巻く」という手間が入るだけで、「まあまあ手の込んだ感」が出るのは不思議でお得。どんどん巻いていこう。

前回の記事で、

結構前に、私が、とある会社を退職した時のことを思い出しつつ、

「自分が受け取っている自分の価値の範囲でしか、相手からの言葉や思いを受け取れない」という現象について書きました。

じぶん謎研究所

2020.11.11

退職の時にもらった愛をもう一度受け取り直す試み

https://jibunhint.sakura.ne.jp/wp/2020/11/11/aruaru/

同じ時代に生きてくださっている、大好きなあなたへ、ふたださとみです。本日11月11日は、チンアナゴの日。ポッキーの日。今から約20年ほど前の平成11年11月11日11時11分、「この時何をしていたかをずっと覚えていよう」と、その時一緒だった級友（わたしは20年前、高校生でした）と話していたので、今でも覚えている。体育の授業中だった（不真面目か）。結構前に、私が、とある会社を退職をした時の話。覚悟を決めて、直属の上司に、今年度末で退職したい旨を伝えてから数日後、さらに上の上司である、次長が直接話をしたがっている...

周囲の人からの、自分に向けてのことばを全部受け取る（その時の私に言わせると「社交辞令を真に受ける」）と、どうなると私が思っていたか。


・何だかむず痒い感じ、ざわざわする（自分にはそう言われる価値がないと思っている）
・勘違い野郎になってしまうのではないか（自分にはそう言われる価値がないと思っている）
・「イタイ感じ」になるのではないか（自分にはそう言われる価値がないと思っている）


「自分にはそう言われる価値がないという思い」は、せっかくいただいた「思い」や「ことば」を見えなくしてしまう。「自分の中」に浸っている状態。

「自分にはそう言われる価値がないという思い」が「ありがたいことば」と掛け合わさると、「それ、みんなに言っているのでは」「きっと遊び人のセリフだわ」「何か裏に目的があるのでは」「またまた、うまいこと言って〜」「社交辞令でしょうか」等、各種に見事に変換されるからすごい。いやすごい。そんな心の動きが、かわいいわ。かわいいけれど。「ありがたいことば」の「ありがたい」がいつの間にか「ありえないことば」へ。ありえない。そこには、真実はない、と。


きっと、自分が受け取ったと同時に、そこに相手からの愛や温かさが「存在する」（ある）と、自分で思うもの。自分がそう思ったら、それでよくて。勘違いだろうが何だろうが、結果、あとの状況がどうなっても、そこはもうおまけのようなものだから。

「私は私を幸せにする」と、もう決めていたら、「私にはその価値がある」と、もう決めていたら、何が「事実」かは、どうでも良くて、それよりも、顔を上げて、受け取ることの方が、自分へも、周囲へも愛になる…?


私に言われたくないと思うんですけど（だから、そういうとこだよ）、
あの人からの愛もことばも、あなたが受け取ったと同時に、「受け取ったこと、ただそれだけで相手に何かをプレゼントできる」し、「そこに温かいものが確かに存在（ある）する世界になる」のだと、思います。

そう、逆を言うと、ないと思うとない。
あると思うからある。

まさかと思ったこと、ありえないと思ったこと、わたし勘違いしませんよと思ったこと、少しでも受け取ってみたいと思うことがあれば、全部、受け取ってみよう。
あるよ。
ふたださとみでした。


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