「匂わせ」て「察して」もらおうとすると、夫はどうするか

桃に、料理家のSHIORIさんレシピの「ヨーグルトのふわふわ」をかけて食べたいと思っています、ふたださとみです。

SHIORIさんは、わたしよりも少し年下世代ですが、もう20代の頃から自分の本、「作ってあげたい彼ごはん」を出していて、わたしも当時からその本を買って持っていて(照)、今もその本の中のレシピから作ったりしています。
先日作った「にゅうめん」もそうでした。

改めて心理学的にこの本のタイトルを見ると「与え上手な感じ」のタイトルですが、この本を見ながら作ったら、

お料理に自動的に愛が込められる気になる。
そのタイトルの本を見て料理をしている自分が好きになる。

20代のわたしはそんな気がしていました。

この本はシリーズで300万部突破しているとのこと。

SHIORIさんのInstagram(前掲)では、美味しそうな料理のレシピに加えて、当時のこの本の企画書の写真や、「好きを仕事にする」をテーマにお話をされている動画もあります。ふんわりとした美しい見た目に、予想通りの男前な性格。素敵です。
この話だけでもまたいつか書きたい。




女性は、男性よりも、毛穴から髪の毛の先から、不機嫌を「匂わせる」ことができるような気がしています。

他人のそれを嗅ぎ取ることもできます。
嗅ぎ取ることができるから匂わせることができるのか、
匂わせることができるから嗅ぎ取ることができるのか、、


わたしの場合は、小さい頃から、母の「不機嫌」を敏感に感じ取っていました。母も「匂わせる」コミュニケーションをしていたなあ。母もあの頃は家族のことで色々大変だったからな…。

わたしも、その、「不機嫌を感じとるセンサー」が磨かれたことが色々な悩みの源にもなっていた気がするのですが(強みでもあると今は思っています)、今は前よりも、


「わたしはわたし」で「母は母」で「お局さまはお局さま」で(何があった・笑)、「あなたはあなた」なので、

自分との間にピピっと線を引くことができている気がする。
わたしも、わたしの気持ちには責任を持つようにする。わたしの伝えられる範囲で伝える。これは生きている限り修行中。

それで、相手の気持ちは「意識して意識しないように」する。次第に慣れてきて、「意識しなく」なってきた。

それでも、生まれつきもあるのか(街中に行くとぐったりしたり、電話の内容が重大すぎるもの-誰かがお亡くなりになったとか-だと鳴った瞬間に何となく分かることがある、知り合いの足音が分かる)、「HSPの傾向がある、と言ったらわたしがこれまで鈍感ゆえ傷つけてしまった方ごめんなさい、鈍感に振る舞って何かに気付いていなかったらごめんなさい、と思うぐらいにはHSP」です。
敏感さは罪悪感にもつながりやすいのかな。


とは言え…、好きな人とのコミュニケーションや夫婦でのコミュニケーションになると…、匂わせてしまう。
距離が近いから、甘えてしまうから、恥ずかしいから、できればスマートでいたいから。
大体、「不機嫌の理由」は「機嫌の良い時」にしか伝えられる気がしない(その自信がない)。

でも、不機嫌を「匂わせる」と、わたしの夫の場合は(男性の反応としては多数派に属すると思うのですが)、とにかく呼吸がしづらそう。空間が、不機嫌の分子でいっぱいだから。
最終的には、別の空間へと去っていきます。

それを見ると、後でやっぱり、「伝えたほうがいい。スマートではなくても。匂わせるよりは」、と思う。
そのためにも、


自分で自分の機嫌を取る方法を増やす。
 →暑い・寒い・空腹・口乾・見えている景色・香りを変えるだけであっさり直ったり。

伝え方を考える。
 →「自分から離脱するとかっこいい」ように思う=アイメッセージを避けたくなるところ、その気持ちよりも大切なものを「選ぶ」意識


その気持ちよりも「大切なもの」を選ぶ意識。愛なのかな。「この人とこれからもコミュニケーションを続けていきたい」とか、そういう気持ちとかビジョン。

先日、夫との小さい喧嘩でこれを試してみたら、「わたしはそっちを選ぶのよ!」という「えいっ」とした気合いが必要でしたが、不機嫌な理由を伝えてみたら、

「あ、うん、分かった」

と、意外に、今日の夕食のメニューを聞いた時のような反応なのだな、と思いました。
謎は続く。

ふたださとみでした。

本日の記事のSFOタイトルは 

不機嫌の理由は機嫌の良い時にしか言えない

でした。

SFOって何?SEOじゃないの?のページはこちら↓




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です